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危険ドラッグでまた事故、取り締まり強化後も減るどころか増加の一途。 [危険ドラッグ]

またしても、いい大人が「危険ドラッグ」を使用し事故を起こしてしまいました。

幸いけが人はいませんでしたが、もうこれは非常事態と言っても過言ではないでしょう。
危険ドラグッグの取締りを強化しても、大の大人がいとも簡単に
手を出してしまうこの状況は異常極まりないです。身近にこのような事故が起こっても何ら不思議ではなくなってきました。

しかし、行政の対応は呆れてものが言えませんね。数ヶ月前は法律のカベがどうのこうの、
言い訳を並べていましたが、立て続けに事故が起きた時、ようやく重い腰を上げて取締強化に乗り出したって経緯がありました。何ですぐ動けないのかって言いたいですよね。頭でっかちな官僚、政治家の悪い癖ですよ。

何を言っても買う奴は買います。
であれば、買えないようにすればいい。開発者、販売者の厳罰化の実施。開発・販売しただけで厳罰にはできないっていう理由はないのですから、是非やってもらいたいものです。
あと、麻薬にしろ危険ドラッグにしろ、手を出すとこんな不幸が待っていますよっていう内容の啓蒙活動もあわせせて行う。

先日、テレビで元官僚の岸博幸さんが、「以前官僚職であったから分かりますが、法律を替えることは
そんなに難しくない、ある程度の時間はかかるが、やろうと思えばすぐやれるんですよ。」と、行政の怠慢ぶりを指摘していました。

ところで最近は、「危険ドラッグ」の呼び名も浸透してきて「脱法ドラッグ」の名称は全く聞かなくなりました。

そもそも私はこの名称には物足りなさを感じています。 と言うのは”危険”の言葉自体が、
危機感がないように思えてならないです。正しい使い方をしていれば安全だという、都合のいい解釈が生まれ兼ねないということです。

先日、エレベーターの中で高校生が、危険ドラッグについてこんな会話をしていました。「夜、無灯火で自転車に乗るのは危険だけど、絶対に事故を起こすわけではないよね、だから無灯火は気をつければ危険じゃないんだよ」って、危険ドラッグの“危険”も一緒だと言いたげでした。よくこうも飛躍した解釈できるなと思いましたが、これはまた別問題で怖いですね。

最近は、人生に希望のカケラも見いだせず、過去・現在・未来、この世の中全てに悲観して、自暴自棄になり暴走してしまう人が、男女問わず全世代に多くなってきていることは非常に危険です。
薬物の名前を変えたからといって歯止め効果が期待できるとは限りませんが、やってみる価値はあると思うのですが…

じゃどんな名称に改名するかというと、
「危険ドラッグ」改め、

・「心身破滅ドラッグ」
・「人生崩壊ドラッグ」
・「再起不能ドラッグ」
・「脳破壊ドラッグ」
・「呼吸器系破壊ドラッグ」
・「脳神経破壊ドラッグ」

このように、もう危険などというレベルはとっくに通り越して、手を出した時点で、ジ・エンド、っていうのがイメージしやすいものすべきでしょう。
心の響く名称で、一人でも多くの方が薬物に手を出すことを、ためらって貰えたらいいのですが…


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