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「曲がる食器」が経営難の企業を救った。オブジェでも実用でもOK! [経済]

創業大正5年の老舗「株式会社 能作」が、新鋭デザイナいー小野里奈氏とコラボで
創った器が話題になっています。

これまでも度々メディアに取り上げられてきましたが、この器は本当にデザインといい機能性と
いい、オブジェでも実用でもOKな世界に誇れる「メイドインジャパン」です。
この曲る器が脚光を浴びたのも、能作社の大正5年から続く高岡の地に
400年にわたる鋳造技術と、デザイナーとのコラボで生まれたからです。

確かに映像で初めて見た時、かなり衝撃でした。あの錫独特の質感と
日本古来の風貌が非常にマッチしていて斬新でした。
そして錫の持つ大きな特徴として、柔軟でありながら堅牢というところです。
女性でも簡単に変形させることができ、瞬間瞬間で自分好みに姿を変えられる
楽しさがあります。

そしてこの「曲る食器」がヨーロッパで反響を呼び、大口注文を得て小さい仏具
メーカーから脱却したよですね。創作社の現社長さんは非常に苦労されている
ようですが、今では世界に誇るメイドインジャパンのメーカーの主ということです。

この素材の”錫”とは一体どのような物質なのでしょうか?
錫自体は単体の金属で、無機質の状態では人体に対する毒性が非常に低く、
古来より器や缶などの材料に使われてきたとのことです。
毒性を発揮するのは、有機化合物となった時と、気体になった時だけらしいですね。
製造過程や鉱石場などの作業場以外の通常の環境下では、毒性を発揮しないとのことです。

是非これは一度手にしたいものですね。
手軽にネット通販で手に入るようです。オブジェとしても最適です。


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